
ランダマイズ機能を使うと、選択したモーフポイントのランダムなバリエーションが作成されます。コピー/ペースト機能と一緒にこのランダマイズ機能を使用すれば、自動サウンドジェネレータとして「Morph」パッドを使用できるようになります。
「Morph」パッドを使用すると、オリジナルのサウンドとモーフしたサウンドの両方の性質を備えた、面白い合成サウンドを作り出すことができます。このハイブリッドサウンドを「Morph」パッドのコーナー(または複数のコーナー)にコピーして、定義した量だけランダマイズできます。こうしてモーフされたサウンドは新しい音色要素となるので、今度はそれをコーナーに移動させてランダマイズできます。
要するに、秩序立てて親サウンドと子サウンドを選別しながら、サウンドを「繁殖させて」いくことになるのです。このアプローチを使用すれば、サウンドプログラミングに詳しくなくても、新しい複雑なサウンドを作り上げることができます。

ポイントボタン:ランダマイズに使用したいモーフポイントの数を定義します。有効なボタンは、ランダマイズされるポイントを示しています。
下部のボタンを選択した場合、現在選択されているモーフポイントだけにランダマイズが限定されます。
「Auto Select」ボタン:最も近くにあるモーフポイントが自動的に選択されます。
「Rnd」(Randomize)ボタン:選択したモーフポイントのすべてのパラメータに対して、ランダマイズした値が作成されます。
「Intensity」スライダ:1 %(わずかなずれ)から 100 %(完全にランダムな値)までのランダマイズの度合いを決めます。
この例では、モーフポイントのランダマイズに使用できる一般的なアプローチを示します。
ポイントボタン(例として、一番上の 5 つのポイントがあるボタン)を選択します。
「Auto Select」をオンにします。
「Int」(Intensity)スライダをドラッグして、25 %の値に設定します。
「Rnd」ボタンをクリックします。
コア合成エンジンの各種パラメータの動きに注目してください。
モーフボールを「Morph」パッドの各コーナーへドラッグします。「Morph」パッドのエッジ沿いや中央に動かしてみてください。
モーフにどのような影響が生じるのか注意します。
ボールをドラッグしながら、MIDI キーボードでいくつか音を弾いてみてください。
注記:モーフボールが表示されるのは、「Record Trigger」ボタンが有効である場合だけです。
モーフボールをあちこち動かすと、それに合わせてピックアップディスプレイではゴーストのコントロールが、「Material」パッドではボールが動くのが分かります。もっと注意して見れば、弦とオブジェクトのパラメータの部分で数個の赤い点が動くことにも気付くでしょう。これは現在のモーフ位置を示しています。
「Morph」パッド上の位置がさまざまなモーフポイントの中間にあるときには、ランダマイズされるパラメータの数値が補間されることが分かります。コピー&ペーストコマンドで、これらの中間値を利用することができます。